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2010/07/02

一休さんにはなれません

やばすやばす 朝夜逆転劇!
しかもろくに外出してない・・
ので、帰ってからここ毎日ブログ更新しております。
だって暇なの。 いや、うそ、ごめんなさい!
暇じゃないです決して!暇であってはいけない身分・・でもでも、今は準備期間なんだよ。
この歳になって尚、おしりペンペンされなきゃ動けんのかしら・・

さて、視覚から刺激を受けるのが大好きな私はファッションも好きで、靴メーカー、アパレル、倉庫(←?)なんかも経験して、現在もそういった職業の方が周りにチラホラいらっしゃいます。で、今や蚊帳の外ながらも会うと一緒になってあーだこーだ言わせてもらったりしているのですが、「モノを作る・生み出す」そしてその姿勢について考えたりします。この問題は生きて何かを成しているなら、みな大なり小なり抱えること。
結果、考えても同じ・・ではないです!が、私が辿り着く答えは単純明快で「楽しむことに手を抜かない」だけ。
答えは簡単でも、実行するとなるとなかなか簡単にはいきません。これを維持するには体力だって労力だって、時間だって要る。そして何より、それに費やしえるだけの情熱!

8月号VOGUEはそんな情熱をもって「価値」を築き上げ続ける方々の特集が組まれております。
生産者サイドのインタビューが多く、消費者観点からは酷評も多いようですが、「よりいいもの」を求める心がたくさんありましたよ〜(以下抜粋)



BRAND REVOLUTION 
-今、買うべきブランドの価値って、何ですか?-



「いいもの」とは
「人を幸せにできるもの」
 ほかに変わるものがなく、時間をかけて誰にも追いつけない価値を生み出したもの
 VOGUE NIPPON 編集長 渡辺 三津子


「なぜモードの革命家になったのかと考えることがある
 好きなものを作るためではなかった
 何よりもまず、嫌いなものを流行遅れにするためだった
 私は自分の才能を爆弾に使ったのだ」
Coco Chanel

ーブランドが生き残るために、最も必要な要素は?
クオリティ以外の言葉はありません
                   どんなに革新的なことを考えていたとしても
                   クオリティが大切なのです。」
                    PRADAグループ Patrizio Bertelli


〈うん、これでいい。すてきになったぞ〉
と思う瞬間に、たまらなく気分が高揚し幸福を感じるね
ファッションは
チョコレートの次に皆の気持ちを明るくし
幸せにしてくれるものだと思う
LANVIN Alber Elbaz


「私はフランス人も日本人も
 腹でものを感じる民族だと
 思っているんです
 理屈ではなくてね」
 CHANEL Japan Richard Collasse


「人間っていうのは、期待されたら、
 それに応えようとするんですよね。
 だからもっと、若い人も自分に対して
 期待しないといけないんじゃないのかな。」
 UNIQLO 柳井 正
職人との対話のキャッチボールにより、
それまでは思いも及ばなかった素晴らしい
アイディアが生まれるということも多いのです。
BOTTEGA VENETA Tomas Maier


「ブランドがブランドとして認められているのは、流行の先端にあるからではない。
いや、流行で終わることを拒絶するところにこそ、
ブランドの価値はあるのではないだろうか。
哲学者 鷲田 清一


「今やドレスコードはもう存在せず、
クチュールとファストファッションをミックスする時代。
私は記憶力がよいのですが、
ファッションの分野で言うならば
今が最も楽しい時代ではないでしょうか。」
             CHANEL Karl Lagerfeld

で、考えました。

幸福への対価、それは情熱。
情熱の価値は模索と継続によって高まり、そうやって築き上げられた価値あるものは人を幸せにする。幸福を得た心は豊かさを増し、さらなる情熱への糧となる。
・・・う〜ん。なんかずれたな。すごく一方向へむかってしまった。これでは勧誘文句みたい。というか始めと言い方変えただけ。しかも、どう考えても今のところ行き着くところが変わる気がしない。
結局「楽しめ!」迷い道を進むことも、急な坂を登ることも、やるべきことを楽しむ。というよりは、それを懸命にやろうとする自分の心を楽しむ。
ぉお、なんか落ち着いた。けど今までの思索はなんだったんだ。そんなもんだ。
2+2だろうが1+3だろうが、4は4。あれ、それって「終わりよければすべて良し」ってこと?それも違うんだけれど・・きりがないので今日はこのへんで!!!!


ばいばいきーん(負け犬)